●2月4日(日) Corinne Bailey Rae @ Ebisu Garden Hall イギリスはリーズの歌姫、コリーヌ・ベイリー・レイのライブに
行ってまいりました。
恵比寿ガーデンホール、とっても久しぶり。
前回は何のライブで行ったのか……思い出せない。
なんか客層もいつもと違ったな~。
オトナな雰囲気(笑)。全体的におとなしめでした。
妖精のようなコリーヌ、27歳(?)なのに、あどけなく見えました。
こざっぱりしているからかな。
ソウルフルな人によく醸し出されるような濃厚でクドいフェロモン
みたいなのがなくて、爽やかなのです。
(ホメ言葉ですー)
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でも意外や意外、コリーヌさんは、20分近く出てきませんでした。
何の根拠もないけど、なんとなく、あまり遅れずに出てくると思ってた。
ようやく照明が落ちて、ステージに人が現れたと思ったら、
もう、ゾロゾロ出てくる、出てくる!
バックバンドが10人近くいました。
ドラムにキーボード、ギターにベースのほかに、
コーラス隊が2人、ホーン隊が3人。……あれ、誰か忘れていないかな??
そして、最後にコリーヌがご登場~* 待ってました~!
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アルバムの曲のうち10曲と、カヴァー&新曲という構成でした。
コリーヌは、座ってギターを弾きながら歌うときもありました。
歌うだけのときはギターを置いて、中央のマイクへ。
あとは、曲によっては、タンバリンも担当していました。
また、「
Enchantment 」では、キラキラしたシンセが入るのだけど、
それにあわせて、コリーヌがフィンガーシンバルで味付けしていました。
中盤で、新曲を披露。
曲名は……言ってたけど、聞き取れず+忘れました。
「公衆の面前でパフォーマンスするのは初めて」と言ってました。
アコースティックギターが既存の曲よりも目立っていて、
ロック寄りかと思いきや、
インストゥルメンタル部分でソウル色が強くなってドラマチックな展開に。
このライブで、演奏が最もアツくなった曲かも。
だけど、オーディエンスの反応薄。私にとっても、あまり印象が強くなかった。
ちょっと残念かな~
そして、恒例のカヴァー。
もともとロック畑で音楽活動をしていたコリーヌが選んだのは、
レッド・ツェッペリンのバラード曲。大ファンだそうです。
でもコリーヌの今のテイストで料理しても、不思議としっくりきます。
しーっとり歌っていました。
ちなみに、このカヴァーバージョンは、
グラミー賞記念盤(というのが出るらしい)にも収録されるみたいです。
最後は「
I'd Like To 」。
カッコイイ曲なんだけど、ここでもコリーヌはキュートでした。
キュートなコリーヌが豹変して、見ている側のアドレナリンがバクバク
出てくるような展開を期待してました。
アンコールは「
Seasons Change 」のみ。
クールダウンしておしまい。
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CDにはない、ライブならではのサプライズを求めていたのですが、
残念ながら、そういうものには恵まれませんでした……
普通に上手で、よいパフォーマンスをするので、
見ていて楽しかったですよ。
でもなんか、こう、ライブ感が欲しいんです。欲張りなんです。
バンドメンバーも、おそらく雇われバンド?
(PVでも見かける顔ぶれのような気もしますが)
淡々と上手にこなすあたりが、そんな雰囲気を漂わせています。
プロの腕利きミュージシャンを集めたのだろうけど、
コリーヌとの化学反応でよいものを出すかとなると、それはまた別の話。
音楽的才能と、ライブを楽しませる才能って別モノなんだなぁと
つくづく思いました。
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<セットリスト>テキトーです・・・
Call Me When You Get This
Trouble Sleeping
Breathless
Enchantment
Till It Happens to You
新曲
Since I've Been Loving You(LED ZEPPELIN)
Like A Star
Put Your Records On
Butterfly
I'd Like To
(Encore)
Seasons Change
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Corinne Bailey Rae
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